幼少期の心の傷と仕事の関係

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中小企業の集客の悩みを社会から無くす、が
ミッションのマーケティング北海道(株)高橋洋之です。

今回は、私の身の上話?をします。

私は昨年から今年の5月まで、月に1~2回東京に通っていました。

教えずして10社以上を上場させた
福島正伸さんの講座を受けるためです。

最後は、事業計画書を作成し、
10分間のプレゼンムービーを作って発表します。

このプレゼンムービーを作るのが結構、楽な事ではなく

私の場合は、その事業が仮に上手くいかなくてもやり続ける
「あきらめない理由」が見つからなくて苦労していました。

*心の奥底にあるけれど言葉にならないのです。

自分の価値観や人生観に結びついているので、
人によっては、過去のトラウマから来ている場合もあるそうです。

「人によっては過去の辛い事だったり、逆に楽しい事かもしれない。
それが分かった時、涙と一緒に出てきますよ」

それが福島さんの答えでした。

そこで過去の記憶を出そうとするのですが、
小学校3年生より小さい頃の記憶が全然思い出せないのです・・

思い出したくない事だらけなんですね。

母親が健在なので、昔の写真アルバム見ながら聞いてみると、
幼稚園や学校に行きたくないと、しょっちゅう言っていたそうです。

プチ登校拒否児だった。
それでは記憶から封印しますよね(苦笑

でも、それより前の幼少の記憶は出て来ないし、
涙も出てきませんでした・・・

苦労しましたが、見つかりました。

私が今の仕事をなぜ選んだのか?
そしてなぜ続けているのか?

それは亡くなった父の存在でした。

私の父は、あるカメラメーカーのセールスマンでした。
私が小学生の時に会社を辞め、独立しました。

物心ついてから、親の働く姿を見て育ち、
プラスの影響を受けていました。

大晦日に納品に行ったと
日報が残っているくらい頑張って働いていました。
一時は、順調だったのですが結局は廃業してしまいました。

お客様が集まらないから、価値が無い?
お客様が集まらないから、努力が足りない?

そうではありません。

人の好さに付け込まれたのか、騙された事もありました。

独りで何をして良いか、何を勉強したら良いのかも
分らなかっただけだと思います。

そんな父の姿を見てきて、
父と同じように独りで集客に悩み疲れている人が
自然と目に留まるようになっていたのです。

会社に社員さんが何人、何十人いるかではなく
社長が一人で、集客に悩んでいる姿を笑顔にしたい。

父のように頑張っていても、歯車がかみ合っていない、
そんな状況を無くす。

これが私のあきらめない理由であり、
やり続ける理由です。

父の影響を大きく受けていた事が分りました。

でも、なぜ幼少期の記憶が無かったか?
種明かしをします。

私は小さい頃、ぜん息で身体が弱かったのですが、
よく父親から、へなちょこ~!と言われていました。

幼心に傷ついていたんですね。

それで幼いころの記憶を封印していたようです。

それに気づいてから、父親の事が好きで尊敬していた事が分りました。

好きな父と同じ想いをしている経営者の応援をするんだ、

それが続けてきた理由、あきらめない理由、やり続ける理由だと
確信する事が出来ました。

仕事には、その人の価値観が色濃く出ています。
相談業務をしていると、強く感じる機会が多いです。

過去の自分と現在、そして未来(ビジョン)がつながって
スッキリしました。
 

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