明後日の11月1日で私は、創業して13年目に入ります。
サラリーマン時代は、広告代理店、出版社と2社勤めました。
両方の会社で、営業No,1になりました。
そして独立。
と言うと順風満帆に聞こえますが、
独立した経緯は、そんな格好の良いものではありません(-_-;)
体を壊して、泣く泣く辞めたのです。
うつ病になったのです。
休職後、職場復帰しましたが思うようにいかず
この環境にいたら、また繰り返すと思い辞めました。
スタートは後ろ向きな動機でした。
自慢できるような
立派な起業だったわけではありません。
でも、幸いにして
独立直後に、サラリーマン時代のお客様が
そのまま大きな仕事を発注してくれたので
滑り出しは順調でした。
順調だったんです。
そう、そこまでは・・
大口が2年経って無くなってしまいました!!
そこで、これからどうして行こうか・・・・
と考えました。
独立直後から求められ、
サービスでやっていた広告のアドバイスと
フリーの広告マンの2本立てで
行くことを決心しました。
広告についての客観的なアドバイスができる人が
いないことに気付いたのです。
ニッチを探し当てた訳です。
広告代理店(大手)が面倒くさいから
手を付けていないわけです。
しかしニッチと言っても
あるようで無かった仕事です。
市場はありません(-_-;)
当然、苦戦の日々が続きます。
松下幸之助さんが部下に残した言葉
「市場は奪うものではない、創るものだ」
「人にはまだまだ開拓していない未開の原野がある」
講演で、この話を聞く度に
自然と涙がこぼれました。
それくらい今の路は正しかったのか
自信がなかったのです、数年間も・・・
しかし2009年、転機が訪れました。
創業して6年が経過していました・・・
(続く)